健康脂肪酸のオメガ3を豊富に含む亜麻仁油を利用しよう! – プラズマサロン ひだまり庵

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健康脂肪酸のオメガ3を豊富に含む亜麻仁油を利用しよう!

亜麻の種子(亜麻仁)は5,000年以上も昔から食べられてきました。紀元前3,000年前の古代バビロニアの記録によると、亜麻は既に食料として栽培されていました。その1,000年後、チグリス、ユーフラテス川沿いに灌漑が発展し、亜麻仁はより豊かに実るようになりました。
ギリシアの医聖ヒポクラテス(紀元前460年~377年)は、亜麻仁が腸の不快を和らげる食べ物であるということに気付きました。彼は「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」という名言を残しました。亜麻仁ほど、食べ物と薬のどちらの分類にも適するものはないでしょう。

亜麻仁油(フラックスオイル)は、必須脂肪酸オメガ3であるα-リノレン酸を豊富に含みます。オメガ3とオメガ6との比率はおよそ3:1で、コーン油約1:60、大豆油1:7、キャノーラ油(菜種油)1:2から見ると、圧倒的にオメガ3の優れた供給源です。
ちなみに、オメガ3の効能や特徴をいくつか列挙します。

・オメガ3であるDHAは脳神経細胞が神経突起を伸ばして成長するのに必要です。
・オメガ3を多く摂ることで、血液中の炎症や酸化ストレスが減少します。また、オメガ3の血中濃度が高い人ほど長いテロメア(長いほど長寿とされる)を持っています。
・オメガ3は自殺のリスクを下げます。
・オメガ3の強化により、脳での神経伝達がスムーズになり、ADHD(注意欠陥多動性障害)を改善します。
・オメガ3は、ビタミンB群が健脳効果を発揮するのに欠かせません。

 

さて、亜麻仁油のメリットはもう一つ大切なものがあります。
それは、亜麻仁リグナンと呼ばれているもので、ちなみに化学名はSDG(セコイソラリシレジノールジグルコサイド)です。
この亜麻仁リグナンの生理的な作用は、女性ホルモン様作用と、抗酸化作用で、他の植物に含まれるリグナンよりも強力であるといわれています。
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌の低下は、歯周病における歯周組織破壊を助長します。また、リグナンの抗酸化作用は活性酸素を消去します。
「歯周病は万病の元」とも言われるように、さまざまな病気と関連している歯周病に対して、リグナン豊富な亜麻仁油を口に含むことで、顎骨の骨吸収や炎症を抑えることで歯周組織を改善することが出来ます。
実は、亜麻仁油にはリグナン以外に血行を良くして活性酸素除去を助けるビタミンEやアミノ酸、その他ビタミン、ミネラルも含んでいるので、歯周組織の健全化には最強のアイテムになります。

■亜麻仁油の効果
 ●オメガ3の脂肪酸がとても豊富に含まれていること。
 ●脳の健康を維持する(アルツハイマー病などの予防、知能向上)
 ●がんの予防 
 ●神経疾患を予防する(うつ、統合失調など)
 ●骨の健康を維持する
 ●あらゆる炎症を抑える(アトピー、リウマチ、副鼻腔炎、糖尿病、関節炎などの予防)

 ●生殖機能の向上、不妊症の予防
 ●スポーツの持久力向上とケガの予防
 ●心臓病の予防

 

亜麻仁油は、無農薬栽培されたもので、低温圧搾されて遮光瓶につめられているものを選ぶことが大切です。また、亜麻仁油は、熱に弱いため加熱調理に向かないので、そのまま1日2~3回飲むと良いです。
特に、カナダや北欧など、年間を通じて気温が低い地域で栽培された亜麻から作られたもののほうが優れている傾向があります。

以下に亜麻仁油を選ぶポイントをまとめました。
① 等級の高いもの
オリーブオイルと同じように亜麻仁にも等級があります。この等級は「安全面、オメガ3含有率、生産者の信頼」などが判断基準です。
② 低温圧搾(コールドプレス)
亜麻仁油は亜麻仁から圧搾して作られます。最も良い圧搾油方法は低温圧搾(コールドプレス)です。圧搾率を上げるために高温で加熱する方法は、もともと酸化しやすい亜麻仁油に過酸化脂質が増えたり、トランス脂肪酸が発生するなど、体に害を与えてしまいます。
③ 未精製
未精製のものは亜麻仁油が本来持っている栄養素を十分に摂取することができます。未精製の亜麻仁油は自然なきつね色をしています。
一方、精製するのは、亜麻仁油独特の雑味を消すためです。しかし、この精製過程では体に害のある溶剤を使用する他、酸化を進ませてしまいます。
④ 有機JAS認定
有機JAS認定は、農薬や化学肥料を使わず、さらに作物を植える2年以上の間、堆肥などによる土作りを行った土地で生産したものに限ります。安心・安全の指標です。
⑤ 黒ボトル(遮光瓶)
油は光で酸化してしまいます。黒のボトルは太陽光・蛍光灯などから守ります。
特に亜麻仁油は酸化されやすいので、透明容器に入った亜麻仁油は避けましょう。

 

(参)杏林予防医学研究所アカデミー

2019.08.11[ ブログ ]

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