糖尿病に大きく関わる”ビタミンK2”という栄養素の大切さ – プラズマサロン ひだまり庵

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糖尿病に大きく関わる”ビタミンK2”という栄養素の大切さ

糖尿病発症のカギの一つは、体内でビタミンK2が十分に作られるかどうかにあるといえます。このビタミンK2は知れば知るほど大切なものだと理解出来ます。

ビタミンKには、大別して2種類あります。うちK1は植物油の他、野菜や海藻など植物全般に含まれていて、もう一つのK2は微生物によって作られるビタミンです。腸内細菌や動物の各種の組織では、ビタミンK1からビタミンK2を作ることが出来ます。ちにみにビタミンK2は、納豆や動物の肉類、卵、チーズなどの乳製品に多く含まれます。


さて、ビタミンK2は、骨髄の骨芽細胞で分泌されるオステオカルシンを活性化します。活性化されたオステオカルシンの働きは、糖尿病だけでなく全身の健康におよびます。

代表的な働きは、骨化を促し骨を強くします。脳の機能維持や精巣機能、すい臓からのインスリン分泌、腸管からのインクレチン(インスリン分泌を促す)分泌、脂肪細胞から糖の取り込みを促すアディポネクチンの生産・分泌等、幅広く役立っているのです。

ところが、このビタミンK2は水素添加大豆油(トランス脂肪酸)やキャノーラ油、オリーブ油、さらにコレステロールを下げる薬剤であるスタチン系やワーファリンなどによって働きを阻害されます。それによって、骨粗しょう症が進んだり、行動異常を起こしたり、糖尿病を引き起こしたりします。

さらに、ビタミンK2が抑制されると、マトリックスGlaタンパクの活性を阻害するので、動脈硬化や腎臓の石灰化を促進させます。このマトリックスGlaタンパクは血管に存在し、動脈や腎臓でカルシウムの沈着・石灰化を防ぐ働きをしているのです。それが植物油によって阻害されて、動脈硬化による合併症を増やし、総死亡率を上げるのです。


以上、ビタミンK2の重要さですが、納豆やある程度の肉・卵の摂取は大事ですが、あえてチーズなどの乳製品は逆に骨折率を増加させるので取らないでいましょう。

また、ビタミンK2の働きを阻害するリノール酸の多い植物油(大豆油、紅花油など)を取っていては糖尿病の改善にならないので控えて行きましょう。

さらに、コレステロールが高いからと安易に服用しているスタチン系の抗コレステロール低下薬は、よく相談してやめて行けたらよいかと思います。

 

(参)糖尿病は、体にいいはずの油が原因だった、「薬のやめ方事典」

2021.02.08[ 栄養 ]

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