毛細血管を救う”アンチエイジング・ホルモン”には十分な睡眠が大切です – プラズマサロン ひだまり庵

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毛細血管を救う”アンチエイジング・ホルモン”には十分な睡眠が大切です

人間が生まれてから死ぬまで、血管はずっと働き続けています。その結果、ダメージは蓄積されます。その傷ついた血管は、私たちが眠っている間に修復されているのです。そのために必要とされる要素は、酸素と栄養、そしてホルモンです。

ホルモンは必要に応じて内分泌器から分泌され、血流に乗って対象の組織へと運ばれて効果を発揮しますが、血管自体の修復にも働いています。

100種類を超えるホルモンの中で、毛細血管の健康を保ち、細胞の老化を抑えるために働く代表格に“成長ホルモン”があります。


成長ホルモンには、大きく分けて2つの働きがあります。

一つは、20歳くらいの成人するまでの「成長」の働きです。筋肉や骨などを成長させるために働きます。

もう一つは、体が完成した後の「代謝」のための働きです。細胞の新陳代謝を促進して、毛細血管の修復と再生に重要な役割を担っています。

成長と代謝の2つの役割を担い、私たちの健康と若さを保つために働く成長ホルモンは、まさにアンチエイジング・ホルモンの代表格なのです。

この成長ホルモンは、1日中分泌されていますが、その70%が睡眠中に分泌されています。また、就寝後3時間に最も多く分泌されることが判明されています。

したがって、体の傷を癒すには、毛細血管をしっかり修復するためには、寝入りばなの3時間が最も重要なのです。

また、もう一つ睡眠中に出るホルモンの代表格に“メラトニン”があり、これはフリーラジカルによる細胞の老化を抑える最強の抗酸化物質です。

血管の内皮細胞の酸化による傷を防ぐので、脳卒中や心筋梗塞、さらにがんのリスクまで抑えてくれます。

ですから、健康・美容・アンチエイジングのために十分睡眠を確保しましょう。そして、ホルモンも栄養で作られますので、適度なタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂りましょう。

ちなみに、プラズマ療法を受けると夜間尿が減り、良く眠れることがあります。きっと、細胞の機能を高めて、アンチエイジング・ホルモンをしっかり出すのをサポートしてくれたのでしょう。

プラズマ療法も酸化を防ぐ働きがありますので、ぜひ体験にいらして下さいね。

 

(参)毛細血管をきたえる本

2021.03.27[ ブログ ]

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