「あいうべ体操」で病気を改善しましょう! – プラズマサロン ひだまり庵

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「あいうべ体操」で病気を改善しましょう!

内科医の今井一彰氏が考案した「あ・い・う・べ体操」というお口の体操があります。

現在、歯科医がよく指導するものになっていますが、シンプルで多くの疾患の改善に役立っています。これをすることで、口内の乾燥を防いで口内環境を良くするだけでなく、全身疾患にも有用なことが分かってきました。

また、現在増加しているアレルギー疾患や花粉症を持つ方の多くが鼻呼吸ではなく、口呼吸になっています。先述したように、口呼吸は口内環境を悪化させ、虫歯や歯周病になりやすく、口臭のもとにもなります。さらに、歯並びを悪くしたり、風邪やアレルギーになりやすくしたり、睡眠の質を低下させたりして、老化を促進させます。

本来、舌の位置は上顎にピッタリとくっついているものです。

ですから、「あ・い・う・べ体操」を実践することで、次のような疾患の改善が期待できます。

・アレルギー疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)

・膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン症候群など)

・うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠(疲労症候群など)

・腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔など)

・歯科口腔疾患(ドライマウス、歯周病、顎関節症、虫歯など)

・その他(いびき、睡眠時無呼吸症候群、高血圧、腎臓病、感染症など)

 

そして、「あ・い・う・べ体操」の方法は次のようになります。

口を大きく「あ〜い〜う〜べ〜」と動かします。

できるだけ大げさに、声は少しでもO K!

1セット4秒前後のゆっくりとした動作で!

1日30セット(3分間)を目標にスタート!

一度でなくて、1日何回かに分けてされるとやりやすいでしょう!

 あごに痛みのある場合は、「い〜う〜」でもO K!

 「べ〜」の時は、目も大きく見開いてみましょう!

 

表情筋は脳神経支配になり、脳の血流もアップするので認知機能や嚥下機能にもプラスになるので、高齢者にもおすすめです。

耳つぼ刺激、耳たぶマッサージも一緒に活用されると良いでしょう。

 

(参)口を閉じれば病気にならない

2024.06.27[ ブログ健康法 ]

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