YouTubeで製薬会社の闇を暴いているタッカー・カールソンのインタビューが世の中のおかしな医療の構造を明確にしてくれていたので、その内容をご紹介します。
内容は、ケリー&ケーシー・ミーンズ兄妹へのインタビューで、すでに14万回以上再生されていて反響を巻き起こしています。ケーシーの著書「GOOD ENERGY」の内容を紹介しています。
妹のケーシーは、スタンフォード大学医学部を首席で卒業したトップの医学博士でしたが、研修先の病院で知った事は「アメリカの病院で患者さん達が破滅へと追いやられている事」でした。
医者は自分の仕事に没頭していて、全体的に何が起こっているのか見ている暇がない事です。気がつけば、アメリカ国民は、毎年病気に罹る人が増加している。不妊も増加。うつも増加しています。平均寿命も短くなっています。医療費は世界平均の2倍掛けているのにもです。
今の医学では、大元の原因を追求する事を無視しているのです。
アメリカでは、患者が増え、出来るだけ患者が長く病気を患う事で儲かるというヘルス・システムになっているのです。今、ヘルス・ケアが最も急速に拡大する大きなビジネスになっています。
そこで気づいたのは、医学部では患者を本当に健康にしていく全体の治療法を教えられていなかったという事です。根本的な原因を追求せずに、ただお金儲けのために患者を治療し続けることは私には出来ないと思い、医者になるという道を断ちました。
なぜ、アメリカの50%の子供達が慢性疾患を患っているのか?
なぜ、医療費だけが増えて、病気が改善されていないのか?
これを研究し解消する事に人生を捧げると決めました。
医学部での教育システムは、根本原因を追求する事を医者達に考えさせないシステムになっているのです。一人の患者が10件の問題を抱えているとしたら、各科で診察され、各科で薬を処方される。時には、各科で手術を受ける。身体全体を統合的に診察するシステムがありません。そのような教育を医者は受けていません。
医療の教育システムを作っているのが、製薬会社なのです。ですから、患者をロボットのように診察するようになっています。
そのシステムが国民を騙し、お金を奪い、病気にしているのです。このシステムというのは、全ての産業が関係していて、加工食品産業、ビッグテック、ビッグ・ファーマ(製薬会社)です。
食べ物にも毒性も物が入っています。あらゆる産業が我々をそれに依存させ、不健康にして儲けているのです。この全体のシステムを理解して、そこから外れる事で急速に健康になることが出来るのです。
私は、医師として、患者を痛めつけない事、患者を元気にする事を誓いましたから、この腐敗したシステムを人々に伝え、人々を健康へと導くために努力しています。
スタンフォード大学の医学部は、半分は製薬会社からの投資によって運営されています。
そして、医学部のほとんどで栄養学の授業がありません。多くは薬理学であり、病気の患者を完治させるのが目的ではなく、そのコンディションを悪化させないようなマネージメントだけです。国内で最も大きな産業が、国民という資源を破滅へ追いやっているのです。
この構図は日本にも当てはまっています。対処療法に終始する西洋医学に、自身の大切な身体を安易に預けないようにして行きましょう。