食はとても大切! – プラズマサロン ひだまり庵

ひだまり庵 公式ブログ

食はとても大切!

昨日、ホテル日航プリンセス京都にて、日本幼児いきいき育成協会JALNIフォーラム2025が開催され、いろいろと学ぶことが出来ました。

このJALNIは山田豊文先生の杏林予防医学研究所アカデミーから派生した協会で、乳幼児から食の大切さを中心に伝え、いきいきと育成推進する目的で活動をしています。

今回は、3名の先生方と山田豊文先生のご講演でした。

初めの永原味佳先生は、幼児食教育研究家/オーガニック給食導入専門家として活動され、給食1食からでも変わることを、症例を提示しながら説明して頂きました。

やはり、現代人はミネラル不足により、幼児でもかなり影響を受けていることを理解しました。現在、幼児でも便秘、肌トラブル、風邪の長期化、喘息等のアレルギーが当たり前の状態で、しっかりした給食により、多くの改善ができることを理解しました。

とても理想的な食事で、食べ残しもない様子や幼児がゴボウをしゃぶる動画など、とても衝撃的でした。このような食習慣だと、口内環境にも良く、歯並びや噛み合わせにも良いことが分かりました。

永原先生は、新月・満月時には排毒メニューを取り入れたり、しっかりと感覚に訴えることの大切さを知ってもらうために、5色を取り入れたメニュー、森修焼の器などの提案をされていました。また、食以外に大切なこととして、内臓を正すための立腰、命への感謝、コミュニケーション向上のために子供自身に物事を決めさせることなどの取り組みを披露してくれました。「命をはぐくむには、命の食べ物が必要」というお言葉には、ご自身が20代の時に悪性腫瘍になった経験の重みを感じました。

次の杉本五十洋先生は、社会福祉法人大五京理事長/学校法人大五洋衣笠幼稚園園長として活躍され、幼稚園でのユニークな取り組みをご紹介されました。庭には天然芝を植え、週1回はFUN DAYという幼児たちが自身で好きな遊びに集中できる環境を取り入れていました。食に関しては、3〜5歳児にはビュッフェスタイルにすることで、好き嫌いをなくし、また上の年齢の子供が自ずから責任ある行動を取るようになるとのことでした。

七田眞裕美先生は、幼児教育の先駆けでもあるしちだ式教育の創始者・七田眞先生の後を継ぎ、株式会社しちだ・教育研究所社長として海外にもしちだ教育を広めて活躍されている先生です。マイナス1歳からの子育てということで、今は生まれて来る前からの食や胎教の大切さも伝えて頂きました。

当たり前ですが、食はとても大切です。私たちの体を作り、活動を支えます。

それでありながら、その食事がないがしろにされているのか、何と保育園・幼稚園に来られる幼児のほとんどが普通でないと聞き、びっくりしました。つまり、発達障害が爆増し異変が起きていると。

その原因の一つにスマホにより、妊活から子育てまで情報に翻弄されていて、「情報を見て子供を見ていない」「携帯がメインで、合間に子育て」など危機感を覚えました。

最後の山田豊文先生のお言葉は、生きていることがどれだけ奇跡的なことなのか、それだけでも喜びであると語り、いきいきした子供を育むのに大切なことを次の5つを教えて頂きました。

  • 断食・小食 ②生体膜の脂質の重要性 ③カルシウムとマグネシウムの比 ④抗酸化な食材 ⑤腸内細菌の重要性

特に、心と体の健康を高めるのは腸内細菌にあると強調されていました。

そして、最後に人生を豊かにするやまだ式メソッドをご披露されました。

多くの先生方との交流も含め、食の大切さを再確認すると同時に、お役目として、しっかり身近な方々に伝えて行こうと強く思いました。

2025.11.24[ ブログ健康法 ]

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