「がん難民」を総合的にサポートしていく時代です – プラズマサロン ひだまり庵

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「がん難民」を総合的にサポートしていく時代です

現在日本では、およそ3人に1人ががんで亡くなられています。がんの先進医療の進歩には目覚しいものがありますが、一方で、満足できる治療説明を受けられず、納得できる治療方針の選択ができない「がん難民」が大きな社会問題となっています。
「がん難民」とは、治療の選択肢が最終的になくなり、医師からも匙を投げられてしまう寄るすべのない患者さんたちのことで、今そういう人が増えています。
NPO法人日本医療政策機構(医療政策Vol.5)によれば、①がん患者さんの約53%、つまり半数以上が「がん難民」であり、②「がん難民」の9割が日本のがん医療に不満を持っているという結果が出ています。
がんに対して、手術、抗がん剤、放射線治療の3つの主だった治療法を尽くし、打つ手が無くなった患者さんに対し、どのようにケアしていくかががん治療の一つの課題であるというのです。


日本先進医療臨床研究会理事の小林平大央氏は、がん難民が存在する原因には、我が国が先進国の中で唯一抱えている「混合診療禁止」というルールがあるからではないかとおっしゃっています。混合診療とは、保険診療と保険外診療を併用することですが、日本では禁止されているのです。
ちなみに諸外国にはそうしたルールはなく、逆に積極的に混合診療をしています。保険適用の治療法と、最先端の治療法や伝承療法などを組み合わせて、難治性の疾患であるがんや難病の解決に取り組んでいます。
しかし、これには一長一短があります。
危惧するところですと、コンビニのように乱立している歯科医院を見てみれば、日本の安心できる保険制度の範囲で治療できるのに、稼ぎになるインプラントを無理に進める歯科医院や審美治療に走る歯科医院の増加です。
同様にがん治療をこの流れで考えると、完治が難しいステージ3期以降のがん患者さんに、効果が乏しいけれど、先進医療と称して数百万円以上もする高額な免疫療法を勧めたりすることも想像できます。
現時点でも、高額な免疫療法は問題視されていますし、保険制度の範囲でできる治療効果と同等のものを、高額な治療で行うクリニックの話しをよく聞きます。

本来、がんは体内環境の悪化が主な原因であり、生活習慣病の一つと捉えれば、今までの抗がん剤や手術を中心とした標準治療といわれるものが正しい治療のやり方でないことは明らかです。なのに標準治療を押し付けられれば、当然困惑し、多くが「がん難民」になるのでしょう。
アメリカでは、1990年に上院で問題調査委員会が組織され、通常医療と代替医療との比較調査を行い、代替医療の方が副作用も少なく、治癒率が高いとの結論を出しています。
現在、日本の大きながんの患者会である”いずみの会”や”ガンの患者学研究所”の生存率を見れば明らかでしょう。
また、日本プラズマ療法研究会や癌活性消滅療法学会の医師達が出したがんの治癒率のデータも立派なもです。(ステージ1、2で80%以上、ステージ3、4で60%以上)
しかも、これらの代替療法や先端医療は副作用がほとんどなく、安全・安心・安価であることです。
ちなみに、皆保険制度と高額療養費制度により分かりにくくされていますが、現在のがん治療は医師・製薬企業の大きな収入源となっていて、抗がん剤で完治できない固形がんですら、今では1千万円以上もする抗がん剤が多用され始めています。
一方、プラズマ療法や癌活性消滅療法は、開発者がもうけにしてはならないとのことで、実費でありながら格安です。ステージ1、2くらいなら月4万円ほど、ステージ3以上であれば月10万円以下でしょう。当サロンであれば、それぞれ月3万円以下と5万円以下です。(都内の家賃の高いところは別として、多くのプラズマサロンはだいたいこのくらいでしょう)


世界最先端の研究では、食事や住環境、生活習慣など、心理的・物理的・化学的ストレスに起因する慢性炎症(細胞の環境悪化)が、細胞内のミトコンドリアの呼吸代謝異常を引き起こし、酸素不足から逆行性シグナル伝達を起こす結果、がんを発症させていることが分かってきました。
つまり、がんの克服には「ミトコンドリアの活性」、「免疫力の強化」、「アルカリ化」などがカギとなること、また、がん予防にはストレスケア、食事、環境などが非常に重要であることも分かってきました。
ですから、従来の治療の延長線上にはがんの克服はありえません。新たな治療戦略が必要なのです。
このような総合戦略で、がん治療へ向き合う医師は増えてきていると実感しています。
初代厚生労働大臣、元衆議院議員の医師、坂口力医学博士は次のように述べております。
「医師は優秀で従順な人が多い。誰に従順な人が多いのだろうか。上司、大学では教授や、その道の大家に対して従順すぎるきらいがあり、患者に対して従順な医師は数少ない。同じ抗がん剤で一時の快復はあっても同様な死の結末を迎えるのであれば、もっと治療法に工夫があって然るべきである。しかし、快復しないのが当然の結果として片づけられている。それだけではない。新しい試みをしようとする人に対して批判の矢を放ち、がん治療から除外しようとする医師も存在し、時にはそれが大学教授であったりすると悪影響は大きい。代替医療もすべての人に同様に効果があるわけではないが、抗がん剤の結果よりも優れたものが時には現れているということに理解を示すべきだと言いたいのだ。患者に従順で、新しい治療法を積極的に取り入れ、がん罹患率とがん死亡率の低下に焦点を合わせた医師の養成と制度の確立を進めなければならない。急務である。」
当サロンでも、がんの本質を理解した上で、がん患者さんの心身両面への総合的なサポートを模索しながら、メインのプラズマ療法でサポートさせて頂いております。
少しでも、がん難民を安心させてサポートできればと願っております。

 

(参)ガン治療革命

2020.06.08[ がん ]

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