活性酸素と一酸化窒素(NO) – プラズマサロン ひだまり庵

ひだまり庵 公式ブログ

活性酸素と一酸化窒素(NO)

病気は、とても多くの種類があります。がん、脳卒中、心筋梗塞、認知症、喘息、肝炎、糖尿病、関節炎・・・など、キリがありません。しかし、その大本は“酸化”であり、活性酸素による炎症です。

その万病の元とも言われる“活性酸素”は、私たちを取り巻く様々な面から絶えず発生しています。

怒り・不安・恐怖などのマイナス感情、ストレス、過食、過剰な運動、食品添加物、発ガン物質、動物性たんぱく質、砂糖、車や工場の排気ガス、水道水、アルコール、タバコ、薬物、紫外線、虚血、X線、農薬、電磁波などにより、体内に活性酸素を生み出します。

ここで、酸化や活性酸素が一概に悪玉とは言えないことはご承知おきください。酸化の働きがなければ、細胞はブドウ糖を燃焼させてエネルギーを得ることが出来ませんし、活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスをやっつけてくれます。

ただ、必要以上に発生した活性酸素が、自身の細胞にダメージを与えてしまうことが問題なのです。

ここで、私たちの身体の中には、常に発生する活性酸素とすぐに反応して中和する強力な抗酸化物質である一酸化窒素(NO)が存在します。NOの寿命は数分の1秒と短命です。主に血管の内皮細胞で産生されますが、別の組織、脳や肺、神経細胞、白血球などでも産生されています。

この一酸化窒素は、体内のあらゆる天然抗酸化物質の1000倍以上という強力なものです。NOは抗酸化物質の役割を果たす際、酵素などと反応して消炎剤として機能し、多くの炎症を抑えます。NOは病気によって体内で作り出された物質を常に処理してくれているのです。

さて、当サロンのプラズマ療法は、一酸化窒素(NO)を過飽和したプラズマウォーターを飲むことで効果を持続させています。

特に、NOはがんに対してとても有益なものとして認識されています。

NOは未検出のがん細胞がまだ少数しかいない初期段階だけでなく、後期段階においても、がん細胞の成長を抑制します。また、高レベルのNOは、がん細胞の増殖を遅らせ、体内の免疫系が悪性がん細胞を破壊する準備が整うまで、がんを寄せつけないようにすることに役立ちます。そして、NOの最も重要な機能は、異常細胞の成長を抑えることによって、各種がんの発病を予防することです。

また、NOは血管を拡張させ、血圧を低下させ、コレステロールを減らして血液循環を改善することによって、心臓発作を予防することが出来ます。同様に、血餅(血栓のもと)の生成を妨げ、動脈にプラークがつかないようにして脳卒中の危険性を低下させます。

そして、糖尿病の大半の合併症は心血管系的性質のものなので、上記の理由で糖尿病に効果的なことが分かります。

さらに、NOは正常な血流を維持し潰瘍を予防出来ます。消炎鎮痛剤の副作用としての潰瘍の予防にもなります。

これ以外にも酸化・炎症による多くの疾患は、一酸化窒素(NO)により恩恵を受けられるという研究成果が上がっています。

ですから、健康維持にぜひプラズマ療法をお役立て下さい。

 

(参)NOでアンチエイジング

2022.05.03[ がんプラズマ療法を受けると ]

ご予約はお電話で

080-7573-6200

(完全予約制)