認知症やうつなどの精神疾患について、プラズマ療法の効果からの考えられる働き – プラズマサロン ひだまり庵

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認知症やうつなどの精神疾患について、プラズマ療法の効果からの考えられる働き

脳神経系には、神経細胞(ニューロン)とそれを様々な面から支えるグリア細胞(神経膠細胞)があります。それぞれの細胞にミトコンドリアがありますが、プラズマ療法によってミトコンドリアが活性化されるとそれぞれの細胞の機能が高まります。

神経細胞の機能が高まれば、神経伝達物質の産生や受取、回収能力が上がり、神経細胞間の疎通がうまく行きます。また、神経細胞突起の軸索(ケーブル)を取り巻いているグリア細胞の内のミエリン細胞があり、弱くなれば一部絶縁部分がはがれて他の軸索とショートしてしまいます。ショートすると神経電流が正常に流れなくなり、精神症状が出たりします。そのミエリン細胞の機能が高まることで、神経電流が正常に流れ、精神が落ち着きます。

さらに、脳内にアミロイドβ蛋白や神経細胞内に過剰にリン酸化されたタウ蛋白が蓄積するアルツハイマー型認知症があります。これらの異常構造物(ゴミ)を処理・排泄するミクログリアという細胞があり、高齢になるとこの活動が鈍り、うまくゴミが出せなくなります。ミクログリアのミトコンドリアが元気になると、ゴミをかき出す能力が高まり、認知機能は改善します。

当然、プラズマ療法は脳の血管をしなやかにして血流をスムーズにするので、この働きも脳機能にプラスに働きます。それにより、自律神経やホルモンのバランス力も高まり、認知機能や精神症状の改善になったのだと思われます。

プラズマ療法で睡眠の質が高まったり、夜間尿が改善したりするのも同様の働きだと考えられます。

様々な症状の改善にサポートできるプラズマ療法はとても素晴らしいと思っています。

認知症の予防やメンタルの安定に、ぜひご活用下さい。

2023.05.31[ プラズマ療法を受けると ]

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