空腹を楽しめ!メスの要らない手術である断食で真の健康を! – プラズマサロン ひだまり庵

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空腹を楽しめ!メスの要らない手術である断食で真の健康を!

「腸管造血」「血球可逆分化」の現象を発見し、50年以上も前に「万能細胞」の現象を観察・発表されていた森下敬一博士は「がんを治すポイントは食事にあり」と断言しています。
ガンは「全身の汚れ・毒を引き受け」て「浄化装置」として発生したものであるとし、体内環境の浄化に努めることでガンを治療しています。
その浄化法の一つに、今回お伝えする「断食(ファスティング)」があります。


「断食は哲学の門」といわれていて、断食はすでに古代から多くの宗教家や哲学者が取り入れていて、健康のみならず、悟りを得る手段として不可欠なものなのです。
断食や小食を初めて治療法として採用したのは、哲学者のアスクリパイヤデスとされています。古代ギリシアの歴史家ヘロドトスは「エジプト人の健康と若さのもとは、月に3日間の断食を行うことにある。それゆえエジプト人は、世界のなかで一番健康である」と述べています。
また、イエス・キリストは「病気は祈りと断食で治しなさい」と述べ、古代ギリシアの哲学者・数学者であるピタゴラスは「人の病気は過食からくる。なるべく少なく食べよ。しからば汝の体も丈夫になり、精神も立派になって、病気の神も汝をどうすることもできなくなる」と述べています。ピタゴラスは、計画的に40日間の断食を行っていますし、ソクラテスやプラトンも10日間の断食を行っていて、断食を行うことによって、知的なひらめきが飛躍的にするどくなると指摘しています。
「ヒポクラテスの誓い」で有名な古代ギリシアの医師ヒポクラテスは「もともと人間は病気を治す力を備えている。医者はその力が十分発揮できるよう、手を貸してやるだけでよい。もし、肉体の大掃除がされないまま、食べられるだけ食べると、その分だけ体の害になる。病人にあまり食べさせると、病気のほうまで養っていくことになる。すべて、度を越すということは、自然に反することだ。」と述べています。


現代人は、過食により体を壊しています。
「腹八分に病なし。腹十二分に医者足らず」と言われますが、ヨガの沖正弘導師「空腹を楽しめ」「真の健康体は、食べないほど調子が出る」とおっしゃり、さらに「腹八分で医者いらず、腹六分で老いを忘れる、腹四分で仏に近づく」と。ヨガの奥義は「断食は、万病を治す」という教えです。
つまり、自然的生活を取り戻し健康になるのには、「いかに食べるか」以上に「いかに食べないか」というのがとても大切なのです。
すでに、世界各国では治療に断食を積極的に導入していてさまざまな効果を上げています。「”メスの要らない手術”である断食」に世界中の医師・治療家は目覚めています。体毒が原因の万病に、毒であるクスリで対処する現代医療が病気を根本的に治せない事実に気付き、治療現場で断食(ファスティング)を導入して行っているのです。そうしないと医師や病院が生き残れない時代になったのです。


ドイツのことわざに「断食で治らない病気は、他のどんな治療でも治らない」とありますが、断食は万病を治す妙法です。
その断食の目的は、以下のとおりです。
内臓器官の休養:食断ちで消化器や内臓器官を休ませること
過剰栄養の排出:体内に脂肪などで蓄積された過剰栄養を排泄すること
毒物・老廃物の排出:化学物質、重金属、医薬品などを排出すること
免疫力の増強:免疫力(白血球等)を飛躍的に増加し強めること
自然治癒力の増強:消化吸収エネルギーを回復治癒エネルギーにすること
生命力の増強:生体に備わる潜在的な生命力を強めること

そして、断食のメカニズムは、以下の三段階です。
自己浄化
飲食を体に取り込まなければ、後は排出だけです。身体は体内に溜まった”体毒”の排出に専念できます。つまり、デトックス効果であり、自己浄化です。
病巣融解
”体毒”がもっとも多く溜まっている病巣であるガン腫瘍から最優先で排毒されます。
組織再生
断食によりガンなど病巣が融解した後は、新たな細胞、組織が再生してきます。
ミトコンドリアを活性化してオートファジーが効率的に働いて行くのです。


フランスの医学者カレルは「断食こそが、人体を洗浄し、心身に著しい変化を与えうるものである」と言い、イギリスの医師カーリントンは「病気の根本原因は有害物質であり、それを取り去るには体内の大掃除が必要である。一定期間、食事をとらないようにして内臓を休ませ、有害物質を一掃すれば、病気の根本原因が消失し、やがて治るのである」と述べています。世界の多くの医師が断食を絶賛するのが良くわかりますね。

(参)杏林予防医学研究所アカデミー、「食べない」ひとはなぜ若い?

2019.10.29[ 断食(ファスティング) ]

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